07 2月 チャレンジカップ2019 今年は最優秀賞狙い 【第1話】
春霞塾、アクティブラーニング講座で取り組んでいるFirst Aid for Muslimah -Japanチームは、日本最大級のアクティブラーナー育成イベント「チャレンジカップ2019」に応募します!昨年は高校の部20チームだけが選ばれる優秀賞を頂きました。今年は21553人がチャレンジをしています。今年は最優秀賞を狙います。
チャレンジカップとは、一般社団法人日本チャレンジ教育協会が主催する「自分で決めた目標に挑戦する」大会です。大会にエントリーした子ども達は、半年後の目標を決めることが全員の参加条件。その目標に対して、メンバーがどれだけ本気で挑戦し、どれだけ成長できたかが審査されます。
今日、チャレンジの報告書を作成しました。今後4回シリーズで、1年間のチャレンジを振り返ってみます。
◆チャレンジ設定秘話◆
1980年以降に生まれた「ミレニアル世代」の6割が暮らすのがアジア。アジアには多様な宗教・文化を持つ民族が共存する。日本で育った高校生達は一様に、日本がアジアの一員である意識が薄い。イスラムへの知識は日本ではほとんど目に留まることがない。
昨年から継続して実施されたアクティブラーニング講座。生徒達のイスラムへの強い関心を育ててきた。彼らはいう。「国際社会に出る私達には、隣りのムスリムへの共感と知識が必須だ!」
9.11の記憶は彼らにはない。2020年東京オリンピック開催。さらに2025年には関西では大阪万博。人格形成は高校生で終わる。大学に送り出す前に伝えたかったことがあった。「悪魔に魂を売ってはいけない」「ビジネスが世界を救う」「社会から見えない人を見つけなさい」。この活動を通して、彼からの価値形成の一助となればと願った。単なるマネジメント能力や問題解決能力をつけたいという話ではない。
