19 6月 3か月間の就職活動が終了しました
就活生、コンドウ君。6月3日に早々の内々定を頂きました。
第1志望の企業に請われ、求められて、早々に決定しました。内々定者の集いがこの一か月に2度もあり、既に同期とも顔合わせを済ませたそうです。
彼は小学生時代から野球一筋。甲子園に2回出場した経験もあります。私とコンドウ君は3月4日に始めてお会いし、ES提出の準備を共に進めてきました。
その日のセッションにはこのような記録が残されています。
- なぜ、その業界か→彼の転機にお世話になった監督全員が偶然前職がこの業界だった。三人三様の個性を持つが、尊敬に値する人格者だったため、憧れた。
- なぜその企業か→まだよくわからない。この業界のトップ3を射程に入れる。
- 自分だけの強みは何か→キャッチャーとして論理的思考、データ分析能力、切り替えの速さ。勝負をものにする粘り強さを持ち、長期的・短期的な問題解決をしてきたこと。
野球しかしてこなかったと彼は言います。キャッチャーは「グラウンド上の監督」といわれるそうです。人生のほとんどを野球と共に生きてきたトップアスリートなのに、野球を棄てる覚悟を決め、一般採用に臨みました。去年の夏はインターンにも行かず、野球に打ち込んでいたそうです。就職活動はたったの3か月でした。
自分に課した使命をとことん果たしたからこそ、第2の人生のスタートをすっきりと後悔なく迎えられたのでしょう。潔さに感動!器の大きさに感嘆!!
︎ 今後、コンドウ君は英語、簿記、そして業務に必要な化学の再勉強に取りかかります。目標を立て、期日内に達成すること。学び続けること。塾生にとって、コンドウ君はとても魅力的なロールモデルとなるでしょう。
