05 10月 内定はゴールではなく、スタート
国内主要企業は10月2日、2018年発入社予定の学生を集め一斉に内定式を開きました。内定式とは、企業が採用活動で「内々定」を出した学生に対し、正式な内定通知を渡す式典のことです。内定通知を受諾することで、企業との入社の約束が法的効力を持つものとなります。
6月に企業の内々定をもらった首都圏在住、大学4年生のminaさん。春霞塾が始めて就活のサポートをした大学生です。彼女も内定式に参加してきました。
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スーツを着たのは6月の最終選考以来でした。就活時は戦闘服だったスーツも、この日は着るだけでワクワク。賢そうな同期たちと着席しドキドキ。非常に厳かな雰囲気の中、内定通知の授与と幹部からのお言葉がありました。「愛する企業を、共に、より良いものにして欲しいという」熱意と期待がこもったお話でした。
内定式に参加したその瞬間から、学生は「内定者」という企業関係者となります。「お客様」や「就活生」ではなくなります。隣にいる同期や憧れていた先輩方と共に奮闘し、企業の発展に寄与すべき存在となることを再認識させられた4時間でした。

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同時にminaさんのお母様からのメッセージを頂きました。
こんなに晴れやかな気分で今日の日を迎えられるなんて、本当にうれしい反面、未だに信じられない気持ちです。
娘は就活のおかげで一皮むけたというか、少し大人になった気がします。
田村先生、本当にありがとうございました。